福祉施設で夜間の見守りカメラを導入することで安心して夜勤できるようになったが、カメラの存在が気になる課題が残る

update 2022/6/7
都道府県
福島県
業種
医療,福祉
会社概要
高齢者や障害者などが入所する福祉施設
会社規模
11人〜50人
実施者
生活支援員
費用
初期費用で50万円程度

改善したきっかけ

当施設は、高齢者や障害者などが入所する福祉施設です。高齢者や障害者などが入所している施設なので、入所者が夜間に徘徊することがあります。夜勤の人数は限られているので、各部屋の見回りをするのにも時間が掛かってしましいます。

また、施設は比較的見通しが良い場所なので、周囲にはそれほど高い柵などがありません。そのため、セキュリティ面も心配がありました。仕事面の無駄な時間減らして、施設でのセキュリティの向上をするために見守りカメラを使って省人化することになりました。

・入所者が夜間に徘徊することがあるが、夜勤の人数は限られている
・施設のセキュリティを向上したい


改善した方法

・ワイヤレスタイプの見守りカメラを設置した


離れた場所から見守ることが出来た

特に徘徊をしやすい入所者の部屋の辺りに、ワイヤレスタイプの見守りカメラを設置することになりました。遠隔操作で離れた場所からでも遠隔操作ができます。それによって、見守ることが必要な入所者を確認することができます。

そもそも施設では省人化する以前から、すでに人による夜間の見回りを行っていました。そのため、省人化することになっても、運営方法や料金の面においても、依然と比べてそれほど違いはありませんでした。

評価

思った通りの無人化・省人化ができたが、一部課題が残った

今後の目標

・環境の変化による入所者などの対応を行う


施設にこれまではなかった見守り用のカメラが設置されたことで、そのことでカメラのことを気にする入所者などが出てくるようになりました。省人化をすることはできましたが、環境の変化による入所者などの対応という課題は残りました。

あなたのデジタル化も
掲載しませんか?

Google Formで入力する